法律予備校比較

【法律予備校比較】通信vs.通学〜法律予備校を利用するならどっち? メリットとデメリット〜

(この記事はプロモーションを含みます。)

こんにちは

法律系の資格といえば、司法試験、司法書士、行政書士など様々な種類があります。

また、資格系以外でも、例えば公務員試験なんかは法律系の知識が求められたりもします。

この辺りの職業を目指している人は法律の学習をすることになると思いますが、おそらく多くの人は法律予備校の講座を受講することになるでしょう。

法律の学習は最初は何が何だかわからないことが多いので、ほとんどの人は法律予備校を利用して学習することで、効率よく法律知識を身につけようとします。

ただ、法律予備校にも色々ありますのでどの予備校が良いのか迷うことも多いのかなと。

そこで、今回は法律予備校を「通信タイプ」と「通学タイプ」の2種類に分けて、それぞれのタイプの良し悪しをまとめていきたいとおもいます。

法律予備校選びに悩んでいる方には是非参考にしていただけると幸いです。

 

Contents

法律予備校には「通信」と「通学」の2タイプがある

法律予備校には大きく分けて「通信」と「通学」の2つのタイプがあります。
ざっくり説明すると以下のようになります。

 

・通信タイプは、予備校に通う必要がなくオンラインで授業を受ける
・通学タイプは、予備校に通う必要があり直接授業を受ける

 

ただ、通学タイプでもオンラインで映像授業を受けることは出来るため、大きな違いとしては直接授業を受けることが出来るのかどうか、という点になります。
通信タイプだと、授業はオンラインで受けるだけで直接受けることはありません。
通学タイプだと、オンラインでも直接でも授業を受けることができます。
通学タイプだからといってオンライン講座が無いわけではないので、その点は注意が必要です。

 

通信タイプの法律予備校
資格スクエア
STUDYing
(スタディング)←旧通勤講座 

など
通学タイプの法律予備校

 

「通信」タイプの法律予備校のメリットとデメリット

それでは、通信と通学のメリットとデメリットを紹介していきます。
まずは通信タイプから。

 

「通信」のメリット
・受講料が安い
・いつでもどこでも何度でも受講可能
・自分のペースで学習できる
「通信」のデメリット
・質問ができない
・学習仲間を作れない
・勉強のモチベーション維持が難しい
・勉強場所を確保する必要がある

 

「通信タイプ」の大きなメリットは、受講料が非常に安い、という点にあります。

 

自習室がないことや授業後の講師への質問ができないなど、勉強環境については自分で整える必要があります。

 

しかし、それを差し引いても、通学タイプの大手法律予備校と比較すると基礎講座などの講座価格が約1/2〜1/3ほどの低価格になっているのはとても魅力的です

 

大手法律予備校になると100万円以上もする場合がありますので、講座価格の差は非常に大きいです。

また、「通信タイプ」の予備校の場合は、基本的にオンラインで映像授業を受けることになるので、いつどこで授業を受けるのかを自分の好きなように決められます

なので、「通信タイプ」の予備校は自分のペースでがつがつ勉強していきたいという方に向いています。

 

「通学タイプ」の法律予備校のメリットとデメリット

次に、「通学タイプ」の法律予備校について、メリットとデメリットを見ていきましょう。

メリット
・施設面が整っている
・面倒見が良い
・疑問点をすぐに質問できる
・他の学習者と仲良くなれる
デメリット
・基本的に受講料が高い
・毎回決まった時間に授業を受ける必要
・直接授業を受けなければ「通信」と変わらない

 

通学タイプのメリットは、学習者が身近にいたり自習室があったりと、勉強環境が整っているという点にあります。

 

その分、通信タイプの予備校と比べると基礎講座の受講料も高くなっていて、100万円を超えるようなところもあります。

 

通学タイプの予備校を選択するなら、予備校に通って直接授業を受けなければ通学のメリットが無くなるので、コース内容に従った勉強をすることが前提となるでしょう。

 

なので、通学タイプの予備校は、法律学習の道筋を用意してもらって自分は勉強だけに集中したいという方に向いています。

 

結論: 費用を重視するなら「通信タイプ」、信頼性を重視するなら「通学タイプ」

当記事の結論を示すと、基本的に以下のように考えて通信タイプの予備校にするか通学タイプの予備校にするかを決めると良いです。

 

経済面を重視する➡︎「通信タイプ」
信頼性を重視する➡︎「通学タイプ」

 

まず費用面から考えた場合は、資格スクエアやアガルートなど通信タイプの予備校の方がかなり低価格で講座を提供しています。

 

例えば、
資格スクエアの予備試験合格コースは537,840円(税込)〜807,840円(税込)
アガルートの予備試験合格コース
は698,000円(税込)です。
一方で、
伊藤塾の予備試験コースは1,072,300 ~ 1,126,000 円となっており、「通信タイプ」の資格スクエアやアガルートよりもかなり高価格の設定になっています。

 

このように、同じようなコースでも、通学タイプ」と比較すると「通信タイプ」の予備校の方がかなり低価格に抑えられています

 

なので、なるべくお金を使いたくないという方は通信タイプを選択した方が良いです。

 

一方で、例えば授業後に講師に質問したり、他の学習者と仲良くなりたい、という環境重視の方であれば伊藤塾や辰巳法律研究所などの通学タイプの予備校がおすすめです。

 

伊藤塾や辰巳法律研究所などの大手予備校は受講生も多いし自習室があったり書籍販売もしているなど施設面も整っているので予備校として信頼感はあります。

 

ただ、その分非常にお金がかかるのが痛いところ。

 

学習者の多さや環境を重視してその分のお金を掛けるのか、それともとにかく低価格で講座を受講して済ませるのか、という選択になります。

 

東京以外に住んでいるなら「通信」がオススメ!!

通学タイプ」の法律予備校にするのであれば、住まいは東京近郊の人の方が良いでしょう。

その理由は単純に、東京に予備校があるから、ということです。

もちろん、関西など大きな街にはあるとは思いますが、通学」の場合は受講生が多い方が学習仲間を増やせたり刺激し合うという勉強環境面でのメリットが大きくなるので、東京がベストです。

なので、東京以外に住んでいるのであれば、費用面を重視して資格スクエアアガルートアカデミー
などの通信講座を受講するのが良い
と思われます。

「通信タイプ」のおすすめ法律予備校を紹介

通信タイプ」の法律予備校でおすすめなところをいくつかピックアップしておきますので、是非予備校選びのご参考になれば幸いです。

資格スクエア

予備試験合格講座 ➡︎ 537,840円(税込)〜807,840円(税込)
司法書士講座 ➡︎ 198,000円(税込)
行政書士講座 ➡︎ 86,400円(税込)

⬇︎資格スクエアの詳細はこちらからご確認いただけます。⬇︎
>>資格スクエアの講座を確認する<<
無料会員登録をすれば講義体験をすることもできます。


アガルートアカデミー

予備試験合格講座
 ➡︎ 698,000円(税込)
司法書士講座
 ➡︎ 128,000円(税込)
行政書士講座
 ➡︎ 158,000円 →78,000円(税込)←2019年2月28日まで
公務員試験講座

⬇︎アガルートアカデミーの詳細はこちらからご確認いただけます。⬇︎
>>アガルートアカデミーの詳細を確認する<<

※会員登録により講座の体験が可能です。




STUDYing (スタディング)←旧通勤講座

予備試験合格コース
 ➡︎  139,980円 (税込)
司法書士講座
 ➡︎  89,980円 (税込)
行政書士講座
 ➡︎  39,980円  (税込)

⬇︎資格スクエアの詳細はこちらからご確認いただけます。⬇︎
>>STUDYing (スタディング)の講座を確認する<<

※会員登録により講座の体験が可能です。



「通学タイプ」のおすすめ法律予備校を紹介

次に、「通学タイプ」の法律予備校でおすすめなところをいくつかピックアップしておきます。


伊藤塾

予備試験合格講座
 ➡︎ 1,072,300 ~ 1,126,000 円
司法書士講座
 ➡︎ 517,000円 →早割 417,000円(←19/2/28まで)
行政書士講座
 ➡︎ 248,000 ~ 268,000 円
公務員試験講座

⬇︎伊藤塾の詳細はこちらからご確認いただけます。⬇︎
>>伊藤塾の講座を確認する<<



LEC東京リーガルマインド

司法試験・予備試験

司法書士
講座 ➡︎ 411,160円
行政書士講座
 ➡︎ 176,000円
公務員
講座

⬇︎LEC東京リーガルマインドの詳細はこちらからご確認いただけます。⬇︎
>>LEC東京リーガルマインド
の講座を確認する<<
 



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