私は、現在、弁護士になることを目指して法律の学習に勤しんでいます。

日々、法律の条文を見て、教科書を読んで、参考書を解いてという作業を繰り返し行っているのですが、法律の学習をしていてたまに思うところがあるのです。


それは、、、

話が抽象的すぎてわからん!!!

ということです。(大きな声を出してすみません)
 
まぁ当然と言えば当然のことなのですが、法律の条文はあらゆる事案に対応できるように抽象的一般的な文言で作られているのです。

なので、条文の解釈や判例が言っていることも抽象的なものになるため、非常に理解が難しいのです。(私の頭が悪いということには触れないでください) 

とりあえず、私は法律の勉強の一番の難所は、抽象的な議論が多いというところだと思っているのです。

もちろん、将来的に弁護士になることを目標としている私はそれを理解しなければならないのですが、いくら抽象的な文言のみを覚えたところで、本当にそれを理解しているのかということは、また別のことなのです。

実際に事件が起きて、それを法的に考えて解決するためには、法律の理解が必須なのですが、 抽象的文言の暗記だけしかできていないと全く意味のない知識になってしまうので、具体的な事例に直面しても困らないように本質を理解しないといけないのです。

 そして、理解しているかどうかはっきりと判断する方法は、具体例を考えられるか、簡潔な言葉で説明できるのか、といったことが考えられると思います。

例えば、刑法の論点として抽象的事実の錯誤というものがあります。

その事例問題を解く際、普通の学生の論証は以下のようになると考えられます。



そもそも故意の本質は規範に直面して反対動機の形成が可能であったのにもかかわらず、あえて行動に及んだことに対する道義的批難にある。
そして、通常、規範は構成要件の形で与えられる。
よって、構成要件が符合する範囲においては故意を認めることができる。 



実際、私もこのような論証を書いて、試験ではこれで大丈夫であると学者先生からお墨付きをいただいた。(もちろん表現や書き方は人それぞれだと思う)

しかし、これを皆がちゃんと理解した上で書いているのか甚だ疑問ですね。

実際、友人に質問したところ、よく意味はわかってないけどとりあえず論証集等にこのように書いてあったし、これを書けば点数がもらえるから覚えたのだとか、、、

まぁ、試験に合格することだけを考えれば、それでも十分だとは思いますが、それって本当に法律の学習をして楽しいと思えてるの??という疑問が湧きました。

本人がそれで満足ならいいのですが、私はこの意味を理解して様々な事例に応用することに法律の楽しみを感じているので、ただ覚えるだけでは満足できないのです。

なので、このようないわゆる論点についてわかりやすい表現でいろんな事案を考えつつ学習をしようと考えたのです。

長々となりましたが、このような考えに基づいて、当ブログでは法律の論点や判例等について、なるべく分かりやすい表現で考えていきたいと思います。

まだまだ勉強途中のみですが、ぜひ法律初学者の方々のお役に立ちたいと思っています。

それではまた次回。