やる気

勉強で挫折した時の行動で成績が上がるかどうかがわかります

こんにちは

みなさん勉強は順調に進んでいるでしょうか。

もしかすると挫折しそうな人や、困難に直面してしまった人もいるかもしれません。

そんな人に知ってほしいと思い、今回は挫折した時の行動について書いていこうと思います。

挫折した時にとってはいけない行動やどういう気持ちで取り組めばいいのかということをまとめてみます。

勉強を諦めそうになった人もこの記事を読んでみて、自分の考え方を変えられないか思い直してみてください。

みなさんのお力になれれば幸いです。

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Contents

①挫折した時の行動が成績に影響を与える

難しい問題に出会って勉強するのが嫌になる時もあるでしょう。

なかなか覚えられなくて憂鬱な気分になることもあるでしょう。

そんな時にどう行動するかということは、勉強を得意になれるかどうかを左右します。

もしも今勉強に挫折しそうになっている人は、例えば、イチロー選手や羽生義治さん、孫正義さんといったレジェンド的存在の人たちを思い出してみてください。

彼らは、困難な場面に出会った時にどう振る舞うでしょうか。

それを考えればきっと自分の取るべき行動もわかってくると思います。

困難な時こそ自分が成長できるチャンスだと思って前向きに進めるか、そこで諦めたり立ち止まったりするかで、結果が大きく変わってしまいます。 

つまり、困難に直面した時の行動が成績アップのためには重要になるのです。

②挫折しそうになった時のダメな行動

まず、ダメな行動の典型として以下のような行動があります。

・勉強をやめて遊ぶ

・理解できるまで立ち止まって考え続ける

分からないことが出てきたり、うまく勉強が進まなくなった時に一番やってはいけないことは、勉強を完全にやめてしまうことです。

もちろん、一瞬勉強するのを止めて、気分転換をするくらいなら大丈夫です。

しかし、勉強しない期間が長くなるとやばいです。

ここで完全に勉強ストップしてしまうと、今までの努力が全て無駄となってしまいます。

しかも、勉強しない期間が長期間になってしまうと、その期間で勉強してきたことが全て頭の中から無くなってしまいます。

知識を身につけるために必要な期間が3日だとすると、知識が抜け出す期間は1日です。

つまり、知識は身につけるのは困難であるのに対して、無くなるのは一瞬のことなのです。

なので、全く勉強しない期間を作ってしまうのは絶対にやめた方がいいです。

毎日、1時間でも、30分でもいいので、勉強する時間は必ず作りましょう。

また、理解できない時にそこで立ち止まるのもやめましょう

立ち止まると、新しい知識は何も入ってきません。

また、復習の時間も取れないため、立ち止まっている間に勉強してきたことを忘れていく恐れもあります。

挫折した時に立ち止まってしまうと、その弊害が大きいので、挫折した問題を理解できたとしても、メリットに比べてデメリットの方が大きくなってしまうのです。

勉強では効率が大事なので、とにかくコスパの良いことをしましょう。

そして、コスパの良い勉強のためには、同じ勉強を続けるのは無駄なので、立ち止まって考えることはやめた方が良いです。

③気にせず前に進もう

さて、上記のように、挫折した時に絶対にとってはダメなことが、勉強を止めることや立ち止まることです。

では、どのような行動をとるべきなのかということなのですが、ズバリ、分からなくても気にせずに前に進むということです。

つまり、理解できないことはそのままにしても良いので、とにかく勉強を進めていくことが大事なのです。

その理由は、勉強を進めていけば理解できなかったこともいつの間にか自然とできるようになることが多いからです。

例えば、皆さん、今はかけ算はできると思いますが、かけ算だって最初は中々できなかったという人も多いのではないでしょうか。

九九を覚えられなかった人も、今では完璧にできていると思います。

このように、最初は理解できない、覚えられないということは勉強においては当然のことなのです。

しかし、学年が上がってより難しい問題が出てくる時に、掛け算の知識が前提として必要となります。

そうすると、掛け算ができないと困るという状況に直面します。

つまり、そこでも再び掛け算を学ぶ機会が出てくるということです。

そして、このようなプロセスが何回も積み重ねられることで、掛け算を少しずつ常識的な知識として覚えていくのです。

1回目でダメであっても、期間をあけて勉強すると意外に簡単に覚えられたりするのです。

他の例を挙げると、幼児の母国語の学習も同じことなのです。

子供は、生まれた後にたくさんの言語に触れます。

もちろん、最初は全く意味がわかっていないでしょう。

それでも関係なく、いろんな言葉をたくさん浴びていくうちに自然と覚えていくのです。

一つの言葉の意味が分からずに立ち止まって考えるなんてことはしません。

気にせずいろんな言葉に触れていくことによって、少しずつですが知識が増えていき、結果として母国語を完全に話すことができるようになるのです。

これらの事例のように、勉強して挫折しそうになった時には、立ち止まってしまうのではなく、それはそれで気にせずに前に進めば良いのです。

そうすると、少しずつできることが増えていき、そのおかげで以前分からなかったことが理解できたりするのです。

とにかく立ち止まらずに前に進むことを意識しましょう。

いつか必ず自然とできるようになるはずです。

④根拠のない自信を持つべき

というわけで、理解できなくても気にせずに勉強を進めることが大事なのですが、それができない人が多いのが現実だと思います。

なので、そのような人はまず自分の意識から変える必要があります。

おそらく、すぐに立ち止まってしまう人は小さなことを気にしすぎるのだと思います。
関連記事:気にする性格は勉強にとって悪影響〜集中できないのは性格のせい??〜 

成績を上げたいなら、小さなことにとらわれない図太さを身につけるべきです。

多少理解できなくても、そんなこと気にせず、いつかできるようになるだろうと無根拠の自信を持ちましょう。

立ち止まってしまっては得られることも少なくなってしまいます。

そんな時間があるなら、新しい知識をどんどん入れていくべきです。

いつかできるという精神を持って勉強を進めましょう。

⑤まとめ

以上の通り、勉強では必ずうまくいかこともありますが、そんな時に立ち止まってしまうか、前に進んでいけるかで、その後の成績に差が出るのです。

挫折しそうになっても、強い精神を持って、気にせずに勉強を進めていきましょう。

一度で分からなかった知識も、その後何回も何回も現れてきます。

そして、そのたびに少しずつできるようになっていくのです。

このような過程を経ることで、少しずつ知識が増えていき、理解できる問題も増えていくのです。

なので、立ち止まることなく前に進み続けましょう。

いつか必ず出来るようになります。

今日はこのへんで失礼します。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

少しでも皆さんの勉強の役に立てれば幸いです。

それではまた。