こんにちは
みなさん、夏休みの宿題は終わっていますか。
宿題はめんどくさいものですよね。
私もそう思っています(笑)
最近では、宿題を代行してくれる人をネットで探したりすることもあるみたいです。
そうすると、効率よく勉強するために、宿題は邪魔な存在なのではないのかということを思ってしまいますよね。
今回は、勉強に真剣に取り組むという勉強法が有益なのかどうかについて私の考えを書いていきたいなぁと思います。
ぜひ、みなさんの意見もお聞かせください。
Contents
宿題をやることで得られること
宿題をやることにはどんな効果があるのでしょうか。
なぜ学校や塾で宿題が出されるのかというと、一般的には、授業で学んだ内容をもう一度確認するためだと思います。
確かに、授業で学んだことを宿題でもう一度やるというのは復習として機能しそうではあります。
また、常に勉強するという姿勢や忍耐力ももしかすると身につくのかもしれません。
おそらく、学校の先生や塾、家庭教師の先生も、宿題を出す際には本気で役に立つものだと思って出しているのだと思います。
それは善意なので仕方がないかもしれませんが、宿題には上記のようなプラスの要素以外にもマイナス面もあるということをしっかり認識するべきなのです。
その上で宿題に取り組まないと、本来期待されているような効果は発揮されません。
では、次に宿題のマイナス面について触れたいと思います。
宿題に潜むデメリット
宿題をすることのデメリットは何でしょうか。
一つはめんどくさいということがあるでしょう。
まぁそうですよね。。。
勉強はめんどくさいものだと感じるのも当然だと思います。
しかし、実はめんどくさいと感じるのは、宿題に特有の問題があるからなのです。
それは、宿題は受動的なものだということです。
宿題は、与えられた課題をただこなすだけというつまらない受動的な作業だからめんどくさいのです。
なので、宿題をやるには、できるだけ自分から積極的な態度でやるように工夫しなければ、めんどくさいという認識は払拭できません。
例えば、一定の宿題が終わったらお菓子を食べるとか、友達と一緒にクイズを出し合う形式でやるとかの方法がオススメですね。
他にも苦痛に感じないように自分で工夫してこなすことが重要となります。
そうしないと、宿題のせいで、自分の他の勉強に対するモチベーションも低下してしまいます。
また、宿題は個人のレベルに合わせていないというマイナス面もあります。
宿題は基本的に画一的なものが出されますので、ある人にとっては簡単すぎて、ある人には難しすぎるということが起きてしまうのです。
また、前回、勉強における優先度の話をしましたが、勉強における優先順位も各人で異なるにもかかわらず、宿題はそんなこと関係なく出されます。
※勉強の優先順位のつけ方について ⇨ 優先順位をつけて勉強しよう〜効率よく成績を上げる〜
つまり、その人にとって不要なことを宿題でやらなければならないというデメリットもあるのです。
これではただ無駄な作業をするだけになってしまいます。
なので、そういう無駄な宿題は適当にやってしまって、必要だと思ったものだけ真剣にやるというメリハリをつけるべきなのです。
そうすると、宿題に無駄な時間を使う恐れも少なくなるでしょう。
宿題≠復習
また、他に重要なこととして、宿題≠復習ではないということがあります。
復習は授業でやったことをもう一度確認する作業なのですが、確かに、宿題もこのような要素を含んではいます。
しかし、復習で一番の核となるのは思い出す作業なのです。
一方で、宿題は思い出すことが求められる場面が少なく、復習としての役割を果たせないことが多いのです。
※勉強の優先順位のつけ方について ⇨ 優先順位をつけて勉強しよう〜効率よく成績を上げる〜
例えば、難しすぎてすぐに答えを見てしまったり、逆に簡単すぎて確認にすらならない無駄な時間を使ったり、というように復習として機能しない場面が容易に考えられます。
そんな時は、不要なものは適当に、必要なものだけ本気で取り組むという姿勢が大事になりますね。
勉強したことの復習として宿題を利用するならば、それが自分のレベルにあっているのか、その宿題が最終目標にとって必要なものと言えるのか、宿題の内容が自分の学力向上に役立つものなのか、といった点をしっかりと確認しなければなりません。
そうしないと、無駄に勉強時間を少なくしてしまうだけなので気をつけましょう」。
大事なのはアウトプット
さて、それでは宿題が本当に必要なのかどうかという点について自分の意見を書いておきたいと思います。
ここまで、宿題のマイナスイメージを高めてきたことからもわかると思います(笑)
私は宿題は不要だと思っています。
無駄の極みですね。
上記にも示しましたが、復習は大事で、その復習で必要となるのは思い出す作業です。
つまり、アウトプットの機会を得ることが大事になるのです。
そうであるならば、宿題という無駄な形式でやる必要はなく、個人が必要と思うところを自分で確認することで十分なのです。
自分では勉強しない人のために出しているという意見もあるかもしれません。
しかし、そういう人たちは答えを見て適当に終わらせたり、特に深く考えずにやるため、結局宿題に期待される効果は発揮されないでしょう。
そのため、宿題はほとんど意味をなさない無駄なものと考えられるのです。
本気で勉強している人は、宿題に時間をかけるくらいなら、1日勉強したことや気になることを頭の中で反芻するだけで十分力がつきます。
貴重な勉強時間を宿題に費やすのは今すぐやめましょう。
最後に
最後に、宿題を終わらすことに必死になっている人に対して伝えます。
真面目なことはすごくいいことだと思いますが、勉強は効率よくするべきです。
絶対に自分の目標を達成したいと考えているならば、それに必要なことだけをやるべきです。
宿題はほとんどの場合その役には立ちません。
大事なのは、自分にとって必要な勉強を考えること、そして、できるだけ効率よく勉強して成績を上げることです。
試験は思っているよりも早くやってきます。
なので、勉強時間は貴重に使いましょう。
今回は宿題について自分の考えを書いていきました。
人それぞれ考え方はあるとは思いますが、少しでも共感して頂けたら幸いです。
他にも勉強法について書いたりしてますので、参考にして見てください。
無理しすぎない程度に頑張って勉強しましょう。