こんにちは
今回は目標について書いていきます。
皆さんの勉強の目標は何でしょうか。
ただただ勉強が好きという理由で勉強している人もいるかもしれません。
しかし、多くの人はそうではないでしょう。
例えば、東京大学や早稲田大学といった有名な大学に入りたいという人もいれば、司法書士になりたかったり、就職のために資格勉強をする人もいるでしょう。
大体の場合は、勉強には最終目標があると思います。
しかし、目標があるだけでは十分ではないのです。
そもそも、その目標が適切なのかとかその目標だけで十分なのかということを考えないといけません。
さらに、目標があるだけでは意味がないのです。
目標は常に頭に入れたまま勉強しなければなりません。
目標を意識できなければ、全く意味のない勉強をしてしまったり、最終的にはやる気をなくして諦めてしまいます。
なので、勉強をする際には、目標を立てることと目標を意識することの両方が必要となるのです。
そこで、今回は、目標を立てるコツ、目標を意識し続けるためのオススメの方法を示していきたいと思います。
ぜひ、最後まで読んでいただきたいです。
Contents
①目標を立てることの意義
さて、まずは目標を立てることの意義についてです。
勉強をする上で一番困難なことの一つが、モチベーションを高く保ち続けることです。
モチベーションの維持は困難なのですが、勉強のためには非常に大事なのことです。
そのため、勉強するならモチベーションを保つことを常に意識しなければなりません。
そのために役に立つのが目標を立てることなのです。
人間が努力するためには目標がなくてはいけません。
目標なく勉強をしていても、楽しくないし、勉強している意味もわからなくなってしまいます。
結果としてやる気がなくなって、早いうちに挫折してしまうでしょう。
なので、勉強する前にまず考えるべきことは、どのような目標を立てるのかということ、そして、その目標をどのようにして常に意識し続けるかということなのです。
逆に言えば、これさえ出来てしまえば、勉強を継続することも非常に容易になります。
ぜひ、目標が大事だということを頭に入れておきましょう。
②適切な目標を複数作ることがポイント
次に、目標の立て方のコツについてです。
目標は適当に決めてはいけません。
目標の立て方は非常に重要です。
まず、目標は自分のレベルに合わせた適切なものでなければなりません。
ここで失敗してしまうとそもそも勉強することに意味がなくなってしまいます。
簡単すぎると、努力を続けるためのインセンティブとしては弱くなってしまいます。
逆に、難しすぎる目標は、なかなか目標達成することができず、やる気を失ってしまいます。
目標を立てる際には、自分の現時点でのレベルを把握した上で、そのレベルに適したものにする必要があるのです。
次に、目標は一つだけでなく、段階的なものを複数作るべきです。
一つは長期的な目標。
これは、最終的に自分が達成したいと思っているものです。
もう一つは、中期的な目標です。
これは、数ヶ月単位の目標です。
例えば、今から2ヶ月後までに偏差値をこのレベルにまで上げる、といった感じのものです。
最後に、短期的な目標です。
例えば、1週間以内に問題集一冊終わらせる、今日中に単語100個覚える、とかです。
このような、長期的、中期的、短期的な目標を複合的に組み合わせることで、モチベーションの維持が容易になるのです。
なので、目標を立てる際には必ず目標を複数作るようにしましょう。
③目標を意識し続けると勉強効果アップ
さて、目標を作ってもそれだけでは効果は現れません。
次に必要なことは、立てた目標を常に意識して勉強するということです。
目標を立てるだけで終わってしまい、その目標を全く意識せず、無視したまま勉強をしても、何のために目標を立てたのだということになってしまいます。
逆に、立てた目標を意識し続けることができれば、常にその目標に向かって勉強するやる気が沸き起こるため、勉強効果が非常に上がるのです。
前述した通り、目標にはモチベーションの維持という効果があります。
そして、そのためには、目標を認識した状態での勉強が大事なのです。
また、たまには勉強のやる気がなくなってしまうこともあると思います。
しかし、自分の最終目標を思い出せば再びやる気が湧いてきます。
最終目標を達成するために、立ち止まっている場合ではないということを思い出すことができます。
そのため、目標を立てた後は、いかにしてその目標を頭に入れ続けられるのかという点がポイントになるのです。
④目標を意識できるきっかけを増やすオススメの方法
というわけで、上記の通り、目標を立てたら、その目標を常に意識する必要があるのです。
そして、そのためには、目標を意識するタイミングを増やすということを考えなければならないのです。
そこで、オススメの方法をいくつか提示したいと思います。
ぜひ試してみてください。
・目標を書いた紙をあらゆる場所に貼る
例えば、トイレや勉強机の前やPCの一部や冷蔵庫やテレビなど、とにかくたくさん貼りまくることで強制的に目に触れる回数を増やすという方法です。
PCに貼っておけばついついサボってしまうことも回避できてオススメです。
・パスワードを目標にする
これは、東大主席弁護士として有名な山口真由さんも実践していた方法です。
例えば、PCのログイン時パスワードを「TOEIC800」にしたりすることで、PCを開くたびに目標を目にすることができます。
・スマホの待受画面を目標に関連したものに変える
例えば、早稲田大学に入りたいと思っているなら待ち受け画面を早稲田大学のキャンパスや赤本にしたり、TOEICの勉強をしているなら問題集の画像にしてみたりすると、スマホを見ると必ず目標を意識できます。
・目標に関連した物を身につける
例えば、志望校のキーホルダーやクリアファイルなどを手にいれて、常にそれを持ち歩く方法です。
身につけているだけで目標を意識し続けられるので、非常に簡単に実行できます。
・アプリを利用する
例えば、資格試験の受験日を設定することでそこまでの日数を表示してくれるアプリもありますし、アラームで一定時間ごとに目標を表示してくれるようにする方法もあります。
・同じ目標を持っている人と勉強する
同じ目標を持った人と会う機会を増やして話をするだけで、その目標に対するやる気も高まってとても有益です。
⑤まとめ
以上の通り、目標を意識することはとても大事になります。
そして、そのための方法も上記のようにたくさんあります。
ポイントは、目標に触れる機会を増やすことです。
そうすることで、モチベーションも維持し続けられますし、勉強の効果も向上します。
今回オススメした方法は全て非常に簡単にできるものなので、ぜひ実践してみてください。
最後までご覧頂きましてありがとうございます。
それではまた。