こんにちは
さて、新しい年が始まりましたが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
ついつい勉強をさぼってしまった方も多いと思います。
でも実はその行動がとてももったいないのです。
本気で成績を上げたいと思っている方、本気で結果を出したいと思っている方に声を大にして伝えたいことは、
物事は最初が一番大事!!
ということなのです。
勉強で好成績を出せる人とたいした成績を出せずに挫折してしまう人の差は一番最初にあるのです。
スタートダッシュに失敗してしまうとその時点で大きなハンデを背負ってしまうことになります。
なので、勉強を頑張ろうと思っているなら始まりに注意しないといけないのです。
今回は、勉強でいかにスタートダッシュが大事になるかということについて書いていきたいと思います。
ぜひ最後まで読んでください。
Contents
スタートダッシュを決めて差をつける
さて、皆さんにまず一番言いたいことは、スタートダッシュを決めるとかなり大きなメリットとなるということです。
たとえばですね、2018年にみんなと同時に勉強を始めるとします。
1月1日~3日までの過ごし方が、新年明けてすぐだしダラダラしちゃおうという人とその期間をしっかりと勉強に使う人と比べてみてください。
前者と後者での勉強時間の差は3日間分あります。
一日24時間から寝る時間やお風呂の時間などを引いていくと、おそらく10~12時間は多くても勉強時間として確保できるでしょう。
そうすると、単純に計算して、10時間×3日=30勉強時間分の差が開いてしまうのです。
さて、30時間あればどれだけの勉強ができるでしょうか。
問題集であれば3~5冊は終わらせることができるでしょう。
単語帳であれば10周くらいはできるでしょう。
もちろん、そんなに勉強を続けられないとか、集中力が持たないとか、この計算通りにはいかないかもしれません。
しかし、スタートダッシュできるかどうかで、30勉強時間の差がついてしまい、その時間で問題集5冊分くらいの差が生じてしまう恐れがあるということが重要なのです。
結局、勉強時間をどれだけ確保できるかという点がそのまま成績の差になるかもしれないのです。
なので、他の人に差をつけられないようにするにはスタートで頑張らないといけないのです。
逆に言うと、最初に頑張ってスタートダッシュを決めることができると他の人にかなり大きな差をつけることができるのです。
というわけで、このように勉強にはスタートが大事だということがわかっていただけたと思います。
スタートダッシュで付けた差がそのまま結果となる
さて、勉強する際にはスタートが肝心であるということをお伝えしましが、つぎにお伝えしたいことは、
スタートで付けた差がそのまま結果になる
ということです。
どういうことかというと、つまり、スタートでしっかり頑張ることができれば、そこで開いた差が埋められる危険は少ないということです。
上記で示した例でいうと、1月1日から3日まで勉強した人とさぼった人との間では、3日分の勉強時間差が開いています。
この差は最後まで開いたままである可能性が高いのです。
逆に言うと、最初にスタートダッシュに失敗して差をつけられてしまうと、その差を埋めて逆転することは極めて困難であるということです。
このことはよく考えれば至極当然のことなのです。
あなたの勉強のやる気が上下するのと同じように、あなたのライバルたちのやる気も変動するものです。
一年中ずっとモチベーションを高く保って勉強に集中できる人はいません。
ということは、最初に頑張った人と頑張れなかった人で開いた差を埋めようと思っても、結局はどこかで勉強に対する集中力が落ちてしまい、最初の差が縮まらないこととなってしまうのです。
もちろん、スタートダッシュに失敗してもその後の頑張りで逆転していい結果を出す人もいるでしょう。
しかし、それはごくごく少数です。
ほとんどの人は、最初に勉強を頑張れるかどうかで最終的な結果が決まってしまいます。
なので、もしもあなたが大学受験・資格試験等でいい結果を出したいのであれば、まずはスタートダッシュを決めて、最初に周りの人に差をつけてしまうことに全力を尽くすべきなのです。
最初に頑張ってしまえば、その効果はあなたが思っているよりも大きいはずです。
何事も最初が一番つらいもの
というわけで、最初にうまいことスタートダッシュすることができれば、かなり大きなアドバンテージを得ることができるのです。
しかし、問題は本当にスタートで勉強を頑張ることができるのかということなのです。
おそらく、「新年始まってすぐに勉強を頑張るぞ!」とか「新学期が始まったら本気を出そう」とか思ってしまう人は多いと思います。
このような考え方自体は非常に素晴らしいものであると思いますが、多くの人はその通りにはできないものでしょう。
それも当然のことです。
勉強にせよ仕事にせよ、やり始める段階が一番ハードルが高く、なかなか動き出すことができないものなのです。
それなのに、やる気が出た瞬間に動き出すのではなく、新年始まったらとか新学期が始まったらとか、切りのいいところからスタートしようみたいな考え方をしてしまうのです。
これだと、いざやる予定だった日が来ても、すでに以前のやる気はなくなってしまっていて、「また来週からにしよう」というように予定を先延ばしにして、結局スタートダッシュに失敗してしまうのです。
そうではなく、とにかくやる気になったらすぐ行動する。
やらないと決まったらなるべく早く始めてしまう。
このように、思い立ったらすぐに行動するという姿勢でいないとうまくスタートダッシュを決めることができません。
しかし、スタートが一番つらいのですが行動してしまえばあとはかなり楽になります。
一回勉強を始めてしまうと、意外に長時間勉強し続けられるものです。
スタートダッシュをうまく決められると、勉強する習慣づけも楽になりますし、最初に頑張った分気が楽になって勉強を始めるハードルが下がります。
なので、勉強を頑張りたい、試験で高成績を出したいと思っている方は、まずは勉強を始めてみてください。
教科書1ページだけ読むとか、英単語10個だけやるとかの軽い気持ちでも十分です。
とにかく、勉強し始めることがとても大事なのです。
教科書1ページ読もうと思って始めてみても、実際に1ページで勉強終了してしまうことはまずありません。
1ページだけの予定が、10ページくらい読めたりするものです。
というわけで、スタートダッシュを決めるためにも、まずは勉強を始めるという行動をとってみてください。
まとめ
以上の通り、勉強を頑張りたい人は、どうやればスタートダッシュを決めることができるのかということを考えてみてください。
最初に頑張ったら、その時間は非常に価値の高い資産となるのです。
逆に、スタートで出遅れてしまうと、思った以上にハンデを背負ってしまうこととなります。
勉強を始めてしまえばあとはそのまま頑張ることができます。
軽い気持ちでもいいのでまず行動してみてください。
というわけで、勉強におけるスタートダッシュの大切さについて書いてきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が参考になれば幸いです。
それではまた。