勉強法

スキマ時間の有効活用〜効率の良い勉強のために〜

こんにちは

今回は勉強で非常に重要なスキマ時間の有効活用について書いていきたいと思います。

勉強していてみなさんが大変だと感じることの一つは時間の管理でしょう。 

大学受験でも資格試験でも一つの科目だけを勉強すれば良いことは稀で、普通は複数の科目を勉強しなければなりません。

そうなると、ひとつひとつの科目にかけられる時間は限られてくるため、効率の良い時間管理を心がける必要が出てきます。

そのため、普段意識してはいないけど無駄に使ってしまっている時間を勉強に当てることは、効率の良い勉強にとって大切になるのです。

そこで今回は、日常の中で勉強に回すことのできる時間をまとめてみたいと思います。

 

・通勤、通学時間 
 
この時間は多くの人が勉強に利用しているでしょう。

通学に1時間かかる人であれば、往復で2時間を勉強に使うことができます。

これだけ時間があれば、英単語などをかなりの数覚えられるでしょう。

・食事時間 

食事の時間は多くても30分くらいだと思うのですが、朝昼晩と食事をすればかなりの時間になります。

仮に、朝昼晩の食事時間の合計が1時間だとして考えると、それを1週間繰り返すと7時間になります。

1ヶ月で28時間もあります。

これは勉強に使わない手はないくらい大きなスキマ時間ですね!!!

もちろん食事のマナーとしては良くないのですが、家で食事をするときくらいは許されても良いのではないでしょうか。

受験や資格勉強のために1日に1時間を確保できれば、かなり多くの知識を得ることができます。

がっつりとした勉強はできなくとも、単語を覚えたり、ちょっとした文法を覚えるくらいはできると思います。

どうしても教科書等を読みながら食事をすることが許されないのであれば、直前まで勉強していたことを頭の中で復習するだけでも、知識としての定着率がはるかに変わってくると思います。

なので、できるだけ食事中には勉強に役に立つような時間の使い方をしましょう。

・お風呂

実はお風呂の中もかなりのスキマ時間です。

お風呂に入る時間も個人差はあるとは思いますが、1日30分くらいはあるのではないでしょうか。

こちらも食事中と同じように、単語などの軽い暗記作業をしたり、頭の中で復習することで勉強のために利用することができます。

本を持って入るのに躊躇されるかもしれませんが、その場合は本の中で覚えたい部分だけをコピーして、濡れても良いような状態にして持って入ったりすると良いと思います。

30分も大きな勉強時間になりますので無駄にしないように心がけたいですね。

・トイレの中

トイレでも勉強する時間を作ることはできます。

もちろん、トイレの時間はかなり限定的なものになってしまいますので、そこまで大きな効果話期待できないかもしれません。

しかし、トイレは何回もすることになるので、合計すると意外に大きな時間になります。

この時間を使って少しでも勉強すると、他の人と意外と大きな差をつけることができると思います。

・ベットに入って寝るまで

ベットに入った後に、眠りにつくまでの間も勉強することはできます。

本を読むのも良いのですが、オススメなのは一日勉強したことをざっと思い出すという作業です。

寝る前は暗記モノの効果が上がるという話は聞いたことがあるかもしれません。

睡眠によって脳内で記憶の整理、増強が行われるので、寝る前に暗記をすることはかなり効率が良いのです。

さらにそれに加えて、記憶はインプットよりもアウトプットによる方が効果的です。

なので、寝る前に頭の中で記憶したことを思い出すことが、深い記憶の定着に繋がるのです。

・授業中

授業中に勉強するのは当然なのですが、問題なのは、授業といっても既に知っていることを取り扱っていたり、自分の中ではかなりレベルの低いことをやっている場合があるということです。

知っていることを教える授業は無駄以外の何物でもありません。

そんな授業中はいっそのこと、他の勉強をやってしまいましょう。

・休憩中

休憩中に勉強するというのは矛盾のように思われるかもしれません。

しかし、休憩しながらでも意外に勉強できるものなのです。

散々オススメしてきた方法でいうと、ぼーっと休憩している時でも頭の中で、「あれってなんだっけなぁ」とか思いながら休めば、その後勉強を再開した時に、「そうだった、そうだった〇〇だ!」というように、強く印象に残すことができます。

この方法を使うと、暗記がかなり楽になりますし、少ない回数で効率よく暗記することができます。

なので、ぜひやってみてください。

以上のように、日常の中でも勉強に使うことができる時間は意外に多いということに気づくことができます。

他にも、散歩したり、友達と話している時にも勉強に役立つことはできると思います。

とにかく、頭を使っていない時は、体では他のことをしていても、頭の中では勉強しているという状態を作るようにしましょう。

そうすることで、効率的な勉強をすることができますし、きっと、目に見えて結果も出てくると思います。

常に勉強することを心がけて頑張りましょう。

勉強で得た知識は一生の宝となります。