こんにちは
最近は、夏の暑さで思考力が低下している気がして、効率の良い勉強ができていないのではないかと危惧している毎日です。
適度に休憩や水分補給をしていないと集中力が保てないという点で、夏の勉強はスポーツに近いのではないかとも思い始めてきました。
熱中症や水分不足に気をつけて勉強に励みましょう。
さてさて、今日は地頭力を鍛える方法について考えたいと思います。
みなさんの周りにもあの人は地頭がいいとか言われるような存在がいると思います。
このような人たちはおそらく少ない勉強時間でもなぜかいい結果を出していまいますね。
なぜこんなことが起きるのか。
普通の人と何が違うのかということについて、思うところを示していきたいと思います。
まず、そもそも、地頭力とは何だということについてですが、地頭力の定義は人それぞれだと思いますが、私が思う地頭のいい人は、少ない勉強量にもかかわらずテストで高得点を獲得する人です。
もちろん、応用力があっていろんなことに瞬時に対応できる人とか高度に抽象的な文章を一回で理解できる人とかの定義付けもできるとは思いますが、個人的にはこういう人達はそもそもテストでも本気でやれば高得点を取れると思いますので、まぁテストで高得点を要領よく取れる人という認識でもそこまでずれてはないでしょう。
ということで、地頭のいい人を、勉強量が少ないにもかかわらずテストでは高得点を取れる人と考えると、当然、地頭力とは、少ない勉強量で高得点を獲得する力という理解になります。
そして、この定義に当てはまる人は周囲にたまにいるのではないでしょうか。
学校でも家でもそこまで勉強ばかりしているわけではないのに、試験でいい点を取る人です。
嫌な人たちですね。。。笑
こんな人たちは要領よく勉強ができているので、普通の人が勉強に当てなければならない時間を他のことに当てることができます。
そうすると、趣味を堪能しながらも勉強もできるという羨ましい限りの状態になることができるのですが、このような人は極々少数に止まると思います。
では、このような地頭力のある人間は普通の人とは何が違うのでしょうか。
そもそも脳のできが違うのでしょうか。
もちろん、そのような天才も世の中にはいると思います。
レオナルド・ダ・ヴィンチやアインシュタインなどはきっと本物の天才なのでしょう。
しかし、一般的に地頭力のある人間と言われている人たちは本物の天才とは少し違うのではないかと思います。
何が違うのかというと、地頭力のある人間はすでに確立されたものを効果的に自己の力にできるのであって、新しく何かを想像することができる、いわゆる創造力のある人間であることとは一線を画しているということです。
レオナルド・ダ・ヴィンチやアインシュタインなどのような、世の中で天才と呼ばれる人たちは、何か新しい事柄を生み出しているという点で天才なのです。
つまり、天才とは想像力に長けていて常人では生み出せないような物を世に送り出すことができる人なのです。
それと異なり、地頭力のある人間は世の中にすでにあるものを効果的に吸収できる人たちなのです。
もちろん、地頭力も創造力もある人間もいるとは思いますが、重要なのは、地頭力と創造力は同じものではなく、後者に長けた人々を世の中では天才と呼ぶということです。
地頭力の人と天才を以上のように棲み分けることができたとして、次に考えたいのは、普通の人と地頭力のある人の違いです。
ここで、これまでの話が大切になってくるのですが、地頭力のある人は物事を効率よく吸収できるのでした。
そして、物事を効率よく吸収する力は創造力とは違って、努力で獲得できる力なのです。
例えば、何か斬新なアイディアを思い浮かべるという場合、すぐにいくつも浮かぶ人 もいれば、どんだけ考え込んでも思いつかない人もいます。この人たちの差は、いくら努力しても埋まらないと思います。
しかし、物事を吸収する力については、例えば、ある事項について記憶する方法を変えることで記憶力をあげたり、速読術を学んで多くの知識に効率よく触れることで簡単に身につけることができるのです。
そのため、 効率よく吸収する力については、自分に最適な勉強方法を見つけることで容易に獲得できるのです。
具体的な方法としては、集中力を保つために数時間ごとに科目を変えたり、勉強法を変えたりすることや、暗記と問題演習を1時間ごとに交互にやるとかがあると思います。
他にも、暗記は夜にやるとは、隙間時間を有効的に活用するという方法も考えられますね。
このように、効率よく物事を吸収する方法をたくさん考えられるのです。
そうすると、地頭力のある人たちと私たちの違いは、自分に最適な勉強法で学習ができているか否かという点に帰着することとなります。
そのため、地頭力というのは、少し大げさにいうと、ただの幻想に過ぎず、ただ単に正しい勉強法で集中して勉強すれば誰でも世の中でいう地頭のいい人間になることができるのです。
なので、もしも周りに地頭がいいと言われるような人がいれば、その人の勉強法を聞いてみたりすると、もしかしたら自分の勉強にも役立つような情報が得られるかもしれません。
地頭がいいと言われる人は、たいてい、独特な覚え方だったり記憶方法をしていると思いますので、その人から情報を得るためにはなるべく詳細に聞くことをオススメします。
もちろん、その人の勉強法が完全に正しいとは限りませんが、その方法を試して自分に合っていなければ他の方法に変えればいいだけなので、とにかく一度試してみることを勧めます。
勉強法を変えるだけで要領よく勉強することができる可能性があるので、試せるだけ試すというのが結果を出すための近道だと思います。
Just Do It 精神で、とにかくいろんな方法をやってみて、自分に合った勉強法を見つけてみてください。
そうするとあなたもきっと、地頭力のある人間と言われることになるでしょう。
このブログでもいろんな勉強法を紹介しているので、ぜひ試してください。
それでは今日はこの辺で失礼します。
勉強頑張りましょう!!