勉強法

勉強は時間帯で決まる〜効率よく勉強したいなら最適な時間帯を考えるべき〜

こんにちは。

皆さんは、基本的にいつ勉強しているでしょうか。

受験生は当然朝も昼も夜も勉強していると思います。

しかし実は勉強するにも効果的な時間があるのです。

なので、むやみやたらに一日中同じような勉強をしているだけでは効率が悪いのです。

私も、昔、大学受験の時に一日中教科書を読み続けることをしていた時期があったのですが、この時は成績が全く上がりませんでした。

そこで、適切な勉強方法を取り入れる必要性を感じて、まずは勉強する時間帯について考え直すことにしました。

すると、そのおかげで、ぐんぐん成績が伸びて、最終的には世間では難関大学と言われるところに合格することができました。

この体験から、私の中で一つはっきりとしたことがあります。

それは、勉強は正しい時間帯にやらないと意味がないということです。

そこで、今回は、私が経験したことを通して感じた、勉強の適切な時間帯について書いていきたいと思います。

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Contents

勉強は時間帯によって効率が変わる!!

まずは一般的なことからですが、勉強にも効率的に進むことができる時間帯とそうではない時間帯があります。

基本的には、勉強の効率が一番高まる時に勉強するのがいいのです。

そうすると、多少少ない勉強時間でも十分な結果を得られます。

では、効率的に勉強をすることができる時間帯とはいつなのかということですが、

そればズバリ、寝る直前起きた直後の時間です。

まず、寝る直前については、睡眠の効果を利用することができるため勉強に向いているのです。

どういうことかと言いますと、睡眠には記憶の整理をして脳への定着率をあげるという効果があります。

そのため、睡眠をすることで記憶の増強が図れるのです。

寝る直前に勉強すると、睡眠によって勉強したことが効果的に脳に定着してくれるので、寝る直前に勉強するのはとても大切なのです。

次に、起きた直後については、脳がまだうまく働いていないため、勉強なんてできないと思われるかもしれません。

しかし、起きてすぐで頭がぼーっとしているからこそ、脳を無理やり働かせてスッキリさせるべきなのです。

また、起きてすぐは脳に余計な情報がないため、他に気が散ることがありません。

つまり、朝は集中力が半端なく高くなっているのです。

ぜひ、起きてすぐに勉強してみてください。

最初は、ぼーっとしてしまうかもしれませんが、すぐに脳が活発になり、いつもより高い集中力で勉強できているはずです。

 

時間帯ごとに適切な勉強法がある!!

さて、次にお話しすることは、いろんな勉強法があるのですが、それぞれにつき向いている時間帯があるということです。

どういうことかと言いますと、例えば、暗記物はいつやるべきなのかとか、問題を解く作業はいつやるといいのか、という話です。

前述した通り、一般的に勉強が最も効果的になるのは、寝る直前と起きた直後です。

しかし、そこだけしか勉強に使わないのは勿体無いし不安ですよね。

また、寝る直前と起きた直後でも、それぞれ勉強法によってはあまり効果が出ないなんてこともあるのです。

それはなぜかというと、時間帯にあった勉強方法ではないからです。

時間帯に合う勉強方法をしないと、せっかくたくさん勉強してもほとんど意味がないという結果に陥ってしまう恐れがあるのです。

なので、勉強の計画を立てる時は、その勉強の効果を最大限発揮できる時間帯に予定しないと、効率的な勉強ができないので注意しなければなりません。

それでは、それぞれの時間帯で効果的な勉強方法はどのようなものなのか説明していきたいと思います。



朝のオススメ勉強法

まず、朝はどのような勉強をするべきでしょうか。

上で書いた通り、朝起きてすぐは非常に効果的に勉強できる時間帯です。

しかも、まだ脳がぼーっとしていることに加えて何も情報が入っていない、さっぱりした状態です。

こんな時には、まずは脳を活性化させることが有効です。

なので、数学の問題を解く作業や問題演習を行う、論文を書く等の、思考力を使う作業がとても効果的だと思います。

逆に、暗記作業は朝にやるのはやめたほうがいいでしょう。

この後にも勉強や他の作業が控えていることを考えると、なるべく脳を活性化させて、その後の勉強をスムーズに行いたいですね。

また、暗記をしてしまうと、脳に大量に情報を送り込んでしまうため、せっかく睡眠によって整理された脳に負担をかけてしまい、その後の作業での集中力が低下してしまい効率を下げてしまいます。

なので、朝はなるべく情報を入れないような勉強をするのが有益なのです。

やるにしても、前日に行った勉強の確認をする程度に控えましょう。

朝起きたらぜひ、コーヒーでも飲みながら、数学の問題を解いたり、論文を書いたり、執筆活動を行なってください。

 

昼のオススメ勉強法

次に、昼の勉強法についてですが、お昼は学校や仕事がある人が多いと思いますので、それらがある場合にはそっちに集中すればいいと思います。

しかし、昼でも例えば休憩時間や休日であれば自分で勉強しないといけませんね。

そこで、昼の勉強法についても話したいと思います。

まず、昼の時間帯はご飯を食べてすぐということもあって、眠たくなりがちです。

なので、ここでもなるべく頭を使うような勉強をしたいですね。

ズバリ、問題演習系の作業がいいでしょう。

ただ、眠気が覚めてきたり、日が落ちてくるにつれて、問題演習系の勉強から暗記系の勉強にシフトしていくのがいいと思います。

問題演習系の勉強は区切りがつけやすいので、自分の中でひと段落したところで、他の勉強に移るのが良いです。

昼はだんだん疲れてくる時間帯なので、疲れたら無理せず適度に休憩を入れたり、勉強法を変えながら、なるべく集中力を保って勉強できるように工夫する必要があります。

ずっと、本を黙読しているなら音読に変えてみたり、ずっと座っているなら歩きながら勉強したり、とにかく新鮮な気持ちで勉強できるようにするのが、昼の時間帯の勉強のコツになります。

勉強する場所を変えてみたりするといいかもですね。

 

夜のオススメ勉強法

最後に夜のオススメ勉強法についてです。

夜の勉強は非常に大事です。

なぜなら、前述の通り、睡眠前ということで、ここでたくさん情報を入れて睡眠をとることで、その情報を知識として深く定着させることができるからです。

なので、夜に勉強するなら暗記系が圧倒的に有効だと思います。

特に寝る直前にベットの中で、英単語や文章表現の暗記をすると非常に効果的です。

睡眠による記憶の増強作用に期待して、夜はひたすら暗記作業をやってみましょう。

そうすると、結果として、たくさんの知識を自分のものとすることができます。

そして、次の日の朝に、夜暗記したことの確認作業として、その事項に関連する問題を解く作業をすればなお良しです。

そうすると、上記に示した朝の効果的な勉強方法もスムーズに行うことができますし、夜に行った暗記作業の効果を倍増することもできます。

とにかく、夜はいろんなことを覚えて覚えて覚えまくるぐらいの勢いで勉強しましょう。

きっと、びっくりするくらいの効果が出ると思います。

以上が私がオススメするそれぞれの時間帯に合った勉強法です。

私は、これらに沿って勉強計画を立てて実践することで、短期間で周りの人に驚かれるくらいの結果を出すことができました。

もしも、なかなか成績が上がらないくて困っているのでしたら、上記の勉強方法に沿った計画を立てて実行してみてください。

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