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弁護士・検察官・裁判官の法曹三者になるためには司法試験に合格する必要があります。
社会人の方が司法試験の合格を目指すとなると法科大学院に通うのは難しいため、予備試験に合格して司法試験の受験資格を得ることになります。
ただ、予備試験は合格率5%ほどの超難関試験であるため、独学で合格を目指すのは極めて厳しく、多くの方は法律予備校で予備試験講座を受講することになるでしょう。
法律予備校も数が多いので、この記事では社会人の方が予備試験・司法試験合格を目指すのにおすすめな予備校をランキング形式で紹介していきたいと思います。(予備試験の合格をメインにしてます)
社会人で予備試験・司法試験合格を目指そうと考えている方に参考にしていただけると嬉しいです。
Contents
【社会人編】予備試験合格を目指すのにおすすめな予備校【ランキング】
【1位】 資格スクエア
おすすめ度:★★★★★
予備試験合格講座価格: 約50万円〜80万円
予備試験合格者のうち6人に1人が資格スクエアを利用しているくらい、近年合格実績を上げていて急成長中のオンライン予備校。
2014年にサービスを開始したにもかかわらず、数年で予備試験合格数を70人超えと激増させている合格実績の高さが特徴的。
オンライン講義に力を入れていて、単語帳の作成や短答問題集が使用できる講師への質問がネットでできるなど、機能面もかなり充実している。
予備試験合格講座の内容も短答試験や論文試験対策から口述試験や一般教養まで、必要な講座が全て揃っている。
これだけのサービスが整っていながら大手法律予備校と比較して価格がかなり安く抑えられているため、コスパ最高の法律予備校。
【2位】 アガルートアカデミー
おすすめ度:★★★★★
予備試験合格講座価格: 約70万円〜120万円
有名講師の工藤北斗先生が代表を務める司法試験受験生に人気のオンライン法律予備校。
講義の内容が素晴らしく、最新の判例や学説状況まで反映されている。
テキストも非常に評判が高くフルカラーで要点がまとまっているため、講義以外に自学するのに便利。
講義は音声ダウンロードすればネット環境がなくても、いつでもどこでも聞くことができる。
市販の問題集を利用した講座を用意していたり、工藤北斗先生が自ら作成した論証集を使用した講座もあったりと、バラエティーに富んだ数々の講座が魅力的。
大手予備校よりも講座価格が安く質も高いオンライン予備校なので社会人にも当然おすすめできる。
【3位】 伊藤塾
おすすめ度:★★★★
予備試験合格講座価格: 約100万円〜130万円
おそらく予備試験・司法試験受験生の利用者数は圧倒的ナンバーワンの大手法律予備校。
司法試験や予備試験の合格実績も優れているので安心感や信頼性の点からすると法律予備校としては一番。
塾長の伊藤真先生や呉明植先生など講師陣の評判もすごく良く、基礎講座の内容もボリュームがあり丁寧なので初学者には非常にありがたい。
受講者数の数が多いため、学生同士で情報交換できたり自習室が使用できたりと学習環境が整っているのも魅力的。
ただ、時間のない社会人には予備校通学が難しく通信講座が中心になるので、上記のメリットはあまりない。
また、最大手法律予備校なだけあり講座価格が他の予備校よりも非常に高いのがネック。
ランキング以外の法律予備校について
社会人向け予備試験予備校のランキング1位〜3位まで挙げさせていただきました。
ここではその他の予備校についても、社会人が予備試験を受験するという観点からを簡単に書いていきたいと思います。
STUDYing(旧通勤講座)
おすすめ度:★★★
予備試験合格講座価格: 約9万円〜13万円
価格は法律予備校の中でも圧倒的に安い。しかし、それだけに講座の質や充実度には不安があるところ。
スタディングでは基本的な法律知識を学習するだけで、あとは独学前提なら費用重視で選択するのも良いかも。
LEC
おすすめ度:★★
予備試験合格講座価格: 約100万円〜120万円
司法試験や司法書士など法律系資格試験の予備校としてはかなり大手。ただ通学がメインとなるので社会人には向かないかも。
通信講座の受講ならありだが、それほど費用が安くなるわけではないのでそれならオンライン講座に力を入れている予備校の方がおすすめできる。
辰巳法律研究所
おすすめ度:★★
予備試験合格講座価格: 約50万円〜75万円
司法試験受験生には有名な法律予備校。
ただ、基礎講座や入門講座よりも司法試験全国模試や答練講座の方が利用されている印象があり、伊藤塾生でも模試は辰巳の全国模試を利用するという人もいる。
基礎講座・短答・答練・短答模試だけと価格の割には他の予備校ほど予備試験講座の内容が充実しているわけではない。
通学できない社会人にはあまり向かないので他の予備校の方がお勧めできる。
Wセミナー(資格の学校TAC)
おすすめ度:★★★
予備試験合格講座価格: 約46万円〜55万円
資格予備校として有名なTACによる司法試験予備試験講座。
通学コースも通信コースも低価格なのでおすすめ度は比較的高めであるが、例えば予備試験の口述試験対策の講座がないなど講座の充実度では他の予備校に劣る印象。
社会人が予備試験・司法試験を目指すなら資格スクエアとアガルートアカデミーがおすすめな理由
ここでは予備試験を目指している社会人の方に資格スクエアとアガルートアカデミーをおすすめしている理由を説明します。
まず、第一の理由として、資格スクエアやアガルートアカデミーがオンライン予備校であるからという点があります。
下記の記事で詳述してるように、司法試験や予備試験の予備校は「通学予備校」と「通信予備校」に区別できるのですが、社会人の方におすすめするとしたら圧倒的に「通信予備校」です。
なぜなら、社会人の方は時間的にも場所的にも自由がないからです。
通学予備校は予備校に通って直接講義を受けることや自習室を利用することなどに大きなメリットがあるのですが、社会人の方はこのようなメリットを最大伝享受することができません。
また受講生同士が仲良くなって情報交換したりもしますが、通学できないとなかなかこのようなことは難しいでしょう。
それなら通信予備校でオンライン講座中心に学習した方が、いつでもどこでも法律の勉強ができるため社会人にとっては便利です。
第二の理由としては、資格スクエアやアガルートアカデミーのコスパの良さがあります。
資格スクエアやアガルートアカデミーは大手予備校よりもかなり低価格で予備試験対策講座を提供しています。
また、ぜひ下記の公式サイトで確認していただきたいですが、資格スクエアやアガルートは低価格な上に予備試験対策プランの内容が非常に充実しています。
基礎講座、短答式試験対策講座、論文試験対策講座、口述講座など、予備試験に必要とされる学習講座が全て揃ったセットプランを販売してる。
なので、低価格でも大手予備校以上の充実の講義がセットで購入できるというコスパの良さが資格スクエアやアガルートの魅力なわけです。
費用は気にしないという場合でも、やはり伊藤塾などの大手予備校に負けないくらい充実の講座が受けられるのですから、コスパの良い資格スクエアやアガルートを選択した方がお得です。
第三の理由は、資格スクエアやアガルートではオンライン予備校ならではの機能を使えるからです。
例えば、資格スクエアでは予備試験の短答問題集のアプリが使えたり、オンラインで単語帳を作成したりレジュメにメモしたりできます。
アガルートでは、講義の音声データをダウンロードして通勤中でも電車の中で講義を聞くことができます。
このように、資格スクエアやアガルートでは時間のない社会人にとって非常に便利な機能が多く用意されています。
なお、資格スクエアについては下記の記事にシステム面や特徴をまとめていますので、参考にしていただけると幸いです。
以上の理由から、社会人が予備試験合格を目指すのであれば、オンライン予備校の資格スクエアやアガルートアカデミーをおすすめします。
社会人の予備試験・司法試験受験に伊藤塾がおすすめできない理由
司法試験や予備試験など法律系の資格試験の予備校といえば伊藤塾が圧倒的な知名度でメジャーどころだと思います。
実際、受講者数や司法試験や予備試験の合格者数などの実績では他の追随を許さないほどです。
ただ、近年では上記のように資格スクエアやアガルートアカデミーなどの優良予備校が注目を集めて実績を伸ばしています。
個人的にも今予備校を選択するのであれば伊藤塾以外の法律予備校でも問題ないのではないかと思っています。
その理由としては、一番はやはり伊藤塾の費用の高さにあります。
100万円を超えるほどの講座価格はやはり負担がかなり大きいですし、最近は質の高い講義を低価格で提供しているオンライン予備校もたくさんありますので、必ずしも伊藤塾に通う必要性がなくなってきてます。
実際、(まだまだ伊藤塾の方が多いですが)2018年の予備試験合格者約400人のうち70人ほどが資格スクエアを利用していました。
サービス開始から数年でこれほど合格者数を増やしている予備校が存在するように、伊藤塾から他のオンライン予備校に受講生が流れる傾向はこれからも続くのではないでしょうか。
というわけで、社会人が予備試験の合格を目指すのであればおすすめな予備校は資格スクエアとアガルートアカデミーなのですが、そうはいっても伊藤塾も受講生の数ナンバーワンなだけあって決して悪い選択ではありません。
だからこそ、今回紹介したランキングでは伊藤塾を3位にさせていただきました。
ただ、社会人が働きながら予備試験のための法律学習をするとなると、どサービスをフルで使うことが期待できないので通学タイプの予備校を選択するメリットが小さくなってしまいます。
それであれば、伊藤塾やLECなど大手で受講生も多いが高額な予備校よりも、近年受講者数が増加して評判も良い資格スクエアやアガルートアカデミーで安く済ませた方が賢い選択だと思います。
費用がかかってでも大手の法律予備校を選択したいという社会人の方は伊藤塾を選択するのも全然ありですが、それより数十万円も安く講義の質も高く機能も便利なオンライン予備校の方が時間場所の制約なく法律学習できるので社会人には向いています。
費用・利便性を重視するのか、実績・信頼感を重視するのかで予備校を決める
結論としては、社会人が予備試験受験のために予備校を選ぶのであれば、何を重視したいのかで判断するのがおすすめです。
実績や信頼感を重視して予備校を選択したいという方であれば、伊藤塾やLECなどの大手法律予備校を選択するのが良いです。
一方で、大手予備校ほどではないが実績を上げていて費用も安い予備校が良いなら、資格スクエアやアガルートアカデミーは評判も良く人気も高まっているのでおすすめです。
予備校のホームページから無料会員登録などを行うと講義体験やサンプル動画を視聴することができるところもあるので、一度気になる予備校の公式サイトを見てみることをおすすめします。
以下にそれぞれの予備校の公式サイトのリンクを載せておきますので参考にしてください。
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